尾道駅裏徒歩3分という好立地にあるにもかかわらず、中心市街地空洞化や生活スタイルの変化、建築基準法の改訂などの影響で時代に取り残され全棟空き家となってしまった風呂なしトイレ共同という昭和の古いアパート(旧楽山荘)をものづくりの発信拠点として再生させました。古いアパートのデメリットであった共有廊下などをうまく活かした方法で再生させ、10部屋それぞれ、工房(ショップ)や事務所兼ギャラリー、カフェなど入居者自身によるDIYで自由な空間をつくり出しています。入居者同士、新たな人のつながりを生み、すぐ近所の再生事例「通称尾道ガウディハウス」、「子育てママの井戸端サロン」と連携をとりながら、かつての駅裏のにぎわいを取り戻すべく、エリアとしての活性化を目指しています。
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